食べ方と健康への影響

四季折々の召し上がり方でお楽しみください。

在来種伊吹そばのおいしい食べ方

緑みと香りの強さが特徴の在来種伊吹そば。
茹ですぎに注意し、冷やして、温めて、四季折々のかたちで美味しくお召し上がりください。

伊吹そばの作り方:そばを茹でる
1.大鍋に、たっぷりのお湯を準備します

沸騰した2〜3リットルのお湯に麺をパラパラと入れ、軽くかきまぜ麺が踊る状態でゆでます。(茹で時間は商品の注意書きをご確認ください)注)湯がふきこぼれそうになったら水を注がずに火を弱めてください。

伊吹そばの作り方:そばを茹でる2
2.お好きな硬さにゆでてください

1〜2本を冷水に取り、試食します。
お好みの硬さで火を止めてください。
ゆですぎ厳禁!!

伊吹そばの作り方:伊吹そば盛り付け水洗い
3.冷水で締めます

ざるにとりあげ、冷水でもむように手早く水洗いしてください。
夏季など水が温いときは氷をいれた水で冷やしてください。

伊吹そばの作り方:伊吹そば盛り付け
4.盛り付け

冷水で締めたそばを盛り付け、つゆ、薬味を添えて完成。
薬味には伊吹の辛味大根「伊吹大根」をお試しください。

健康への影響


そばには以下のような人体にとって有益な働きをする物質が含まれている
ことがわかっています。(※出典:全国蕎麦製粉協同組合より)

(1)ルチン


血圧上昇の引き金となっているのはアンジオテンシンⅡと呼ばれる血管収縮作用をもつ物質
であるが、ルチンにはこのアンジオテンシンⅡの合成を抑制する働きがあると云われている。

また、ネズミの実験でそば粉を与えたネズミは毛細血管が強化され、内出血しにくいことが解っている。 また、別のネズミの実験で抗酸化作用があることもわかっています。

(2)コリン(ビタミンBの一種)


肝臓の機能を強化し、肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ働きをする。 またコリンは、体内でアセチルコリンという物質をつくるもとにもなる。このアセチルコリンは自律神経の副交感神経を活発にする働きをもっている。 
コリンのほかにメチオニン、ナイアシンといった成分も含まれており、肝機能を回復する効果があるといわれています。

(3)ビタミンE

ビタミンEはビタミンC同様強力な抗酸化作用を有している。
そばにはアルファ・トコフェロール、ガンマ・トコフェロール、デルタ・トコフェロールの形で
豊富に存在しているといわれています。

(4)ビタミンB

ビタミンB1、B2、B6、ナイアシンが米・小麦粉より非常に多い。

(5)D-カイロイノシトール

そば粉から抽出したD-カイロイノシトールを糖尿病ネズミに投与すると、
血糖値上昇が抑えられることがわかっています(マニトバ大学の研究)。

(6)豊富な食物繊維


そばに含まれる食物繊維はヘルセルロースという種類で、水分を多く吸収して便秘や毒性制御、コレステロールの増加抑制に効果があることがわかっています。

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