伊吹の名産品紹介

美しく澄んだ水と 、自然の恵みが豊富なまち

伊吹大根(いぶきだいこん)

伊吹だいこん

伊吹地域特産の辛味大根「伊吹大根」

伊吹そばの薬味として、そば通絶賛の辛味大根。
「伊吹大根」は、伊吹山のふもとで古くから栽培されてきた伝統野菜です。
葉と首が赤紫色を帯び、根は太短く丸みを持ち、先端はねずみの尾のように細長いことから地元では「ねずみ大根」とも呼ばれていました。
伊吹大根の最大の特徴は、普通の青首大根の2倍ともいわれる辛味の強さです。すりおろすとピリリとシャープな辛味がある伊吹大根は在来種伊吹そばの薬味として江戸時代から評判になっていたほどです。
伊吹だいこん2
伊吹大根は、まずは伝統にのっとり、そばや鍋物のおろしで食べてみてください。その小気味いい辛味の旨さがわかるはずですから。また、水分が少なく肉質は固くよくしまっているため、煮物にしても煮くずれせずに甘くなります。スティックサラダのような生食もシャリっと食感がよくおすすめです。

米原水(まいばらすい)

米原水01

水源の里まいばらが生んだ、とろりと優しいお水
米原市は琵琶湖の素である「伊吹山」や「姉川」を形成する立地ということもあり、美しく澄んだ水の豊富なまちです。最上流の伊吹山は石灰岩層の多い山で、山麓の湧水はカルシウムなどのミネラルを豊富に含みます。市内には名水百選に選ばれた湧水「泉神社の湧水」、平成の名水百選の「居醒の清水」が有名で、そこに根付いた人々の生活が、平成27年に「琵琶湖とその水辺景観」のひとつとして日本遺産に登録されています。

米原水02

「米原水」は、2015年に青山学院大学と米原市が包括連携協定を締結し、青山学院大学経営学部の学生グループが商品企画を行いました。
開発におけるコンセプトは「米原が見えるお水」。ボトル越しに米原の風景が透けるように透明感を大事にしています。パッケージデザインには伊吹山の花々や琵琶湖とその豊かな水をモチーフとしてパステルな色彩構成で組まれています。

山菜(よもぎ)

伊吹よもぎ

日本では古くから親しまれ、餅や団子に使われてきたよもぎ。伊吹の豊かな自然環境で育てられたよもぎは、特に色が濃くあざやかな濃い緑色をしており、独特の香りや風味も良く高い評価を与えられています。
春を迎えると芽吹き出し、食用としての旬は3~5月の新緑の季節ごろになります。実は野草の中でも栄養素がとても豊富な万能食材です。
漢方では艾葉(がいよう)と言う名前で知られており、「疾(やまい)を艾する(止める)」の意味があるとされています。

平たねなし柿(ひらたねなしがき)

平たねなし柿

60年の実り。秋香る自然な甘み。
漢字で書くと「平核無柿」。特徴は字の如く形が平たく四角い、核(たね)が無い柿です。伊吹山の麓で朝晩が冷え込み出す10月下旬から11月の初旬にかけて、果樹園では柿の実が収穫の頃合いを迎えます。
伊吹の平たねなし柿は、名前のとおり種がないので食べやすく、サクサクとした食感が心地よい柿です。もともとの渋みはなくなり、柿の持つ本来の甘みが口の中いっぱいに広がりますが、スッキリとした後味が爽やかです。日本の秋の代表的な果実をぜひご堪能ください。

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