ご挨拶 〜おいでやす 米原〜
近江の名峰、伊吹山の麓へようこそ
この地は知る人ぞ知る 歴史あるそばの生産地
「伊吹そば」は伊吹山中腹で古くから栽培され、琵琶湖の対岸からも伊吹山の八合目付近までそばの白い花が見えたといわれています
江戸時代には「伊吹蕎麦。天下にかくれなければ。」と文献に記され、広く名を馳せました
いったんは途絶えかけた「伊吹そば」ですが、滋賀県とも協力し、他品種との交雑を防ぎながら栽培面積を広げていきました
在来種「伊吹そば」は小粒で丸みがあり作り難い品種ですが麺にすると緑みを帯び、香りや味が良いと好評です
いにしえの人の想いと味わいを のど越しに感じとり どうぞお召し上がりください
ぜひ 来とくれやす どうぞ食べとくなはれ!
初雪や おろしそばかな 伊吹山
伊吹そば生産組合
伊吹そば生産組合

古くから伝わる在来種伊吹在来そばを復活して、
歴史ある栽培方法と生産品質を継承しつつ地域の特産品にしようと、平成28年に伊吹そば生産組合が結成され
協力し合い、作付を拡大してきました。
平成25年度には、伊吹そば生産組合の中心的な農業者が、(社)日本蕎麦協会主催の全国そば優良生産表彰で「農林水産省生産局長賞」を受賞したこともあります。
現在もより一層の品質向上を追求し、日々精進いたしております。